株式会社ASAMIN 代表取締役の浅海聡さんに、これまでの軌跡や今後の展開についてお話を伺いました。
はじめに、自己紹介をお願いします。
株式会社ASAMINの浅海聡と申します。
マーケティング・PRのディレクターをやっております。
広告事業と教育事業をやっています。
広告事業は、マーケティングや広報がいない会社の担当者として担わせてもらっています。
クライアントとの話の中で、「こういうことはできないか?」と相談されることが多く、そういう場合には弊社に登録いただいている専門家の方をアサインしてチームで解決する、といことをやっています。
どういったお客様がいらっしゃるんですか?
顧客層は本当に幅広いです。
広報・PRで、その方が伝えたいことを言語化すること
必要な専門家の方をお繋ぎすることを軸に、情報発信が必要ないろんな業種・業態のお客様にサービスを提供させてもらっています。
お仕事の上で、どのようなことを大切にされてますか?
ビジョンとして、「個人・社会・地域がエンパワーメントできる世の中にする」を掲げています。
それぞれの人や企業が培ってきた経験や知識、技術を存分に発揮できる社会になれば、世の中はもっとよくなるんじゃないかと思っていて。
そのために、
「個人が相応しいステージで輝けるスポットライトを当てる」
のが自分の役割と思っています。
現在9期目(2016年創業)とのことですが、もともとは何をされてたんですか?
もともとはアフィリエイトをやってました。
その時の知識が、今の広報・マーケティングPRにつながってますね。
25歳の時から5年ほどやっていたんですが
大手が参入してきて立ち行かなくなりました。
そのあとは、企業に入ってECサイトの責任者をやったり
子会社の雇われ社長として飲食店・婚活サービスをやったりしてました。
そこでもアフィリエイトの時の経験が生きて、SEOや広告で集客するというようなことをやってました。
30代の10年間はそんなことをやっていて
そのあと独立しました。
アフィリエイトの時の経験が生きてるんですね。
そうですね。
SEOもそうですし、常にマッチングっていうのもやってると思います。
婚活もそうですし
じつは、大人の恋愛マッチングサイトの走りも作ってたりしてました。
そういうのも全てWebでやってました。
そこから今に至るわけですが、転機になったことってありますか?
やはり、SEOマーケティングやWEB制作の技術を学べたことと
あと、飲食店をやってた時のいろんな人間関係トラブルを乗り越えたことですね。
そこからの立ち上がりで独立しました。
そんなことが。
当時は最悪でしたが
その時の経験があるので、今がありますね。
今後はどのような展望を描いてらっしゃいますか?
ちょっと考えるてることがありまして。
かなりニッチな分野の広告代理店としてやっていこうかなと。
具体的にいうとインフルエンサーを活用するんですが
一般的なものではなく、業界ごとに特化した、かなりニッチ分野でやっていこうと思ってます。
あとは、専門性の高い分野の方とはもっとつながっていきたいですね。
お客様の課題を専門的にピンポイントで解決できるように、いろんな分野の人とはよりつながっていきたいです。
個人的には、お寺のマーケティングしたいと思ってます。
門前町や寺内町のようなまちづくりを本当に作れるか?というチャレンジをしたいなと。
お寺との関わりが少しずつ増えていってて
生涯通じてやっていきたいと思っています。
最後に、記事を読んでいただいている方に一言
伝えたいことが伝わらないって、すごくもったいないことだと思います。
PRやマーケティングってコミュニケーション領域の仕事だと思っていて、その辺りで関わらせてもらって、「伝えたいことがしっかり伝わる」お手伝いができればなと思っています。
― ありがとうございました。